2024年04月09日

自動車リサイクルにおける再生材利用拡大を目指し
自動車部品解体プロセス等の技術実証を開始

株式会社デンソー、リバー株式会社、DIC株式会社、株式会社UACJ、金城産業株式会社、九州メタル産業株式会社、住友化学株式会社、大同特殊鋼株式会社、東レ株式会社、豊田合成株式会社、トヨタ紡織株式会社、株式会社野村総合研究所、古河電気工業株式会社、株式会社マテック、三井化学株式会社、学校法人早稲田大学などにて開始する「ELV*1自動精緻解体を起点とした水平サイクル*2を実現する動静脈*3一体プロセスの技術実証」が、環境省の令和5年度自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向けた産官学連携推進事業の一つに採択されました。
本実証は、2024年3月上旬から開始しており、2025年1月末まで実施予定です。
詳細はこちらをご覧ください。

*1 ELV(End of Life Vehicle):使用済み自動車のこと。

*2 水平サイクル:使用済み製品を資源にして、同じ製品に利用するリサイクルシステムのこと。

*3 動静脈:経済活動を動物の血液循環に例えた呼称であり、資源を加工して製品などを生産する産業を「動脈産業」、使い終わった製品を集め、再販売、再加工などを通して、再び社会に流通させる産業を「静脈産業」という。