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スチール缶・アルミ缶のリサイクル|株式会社マテック

リサイクルナビ

スチール缶・アルミ缶のリサイクル-Steel cans, Aluminum cans-

スチール缶やアルミ缶は一般的な家庭からもよく出される資源物です。スチール缶とアルミ缶の区別はリサイクルマークによって判別できます。

スチール缶のリサイクルマーク
スチールのリサイクルマーク
アルミ缶のリサイクルマーク
アルミのリサイクルマーク

スチール缶はプレスした後に電気炉※1を持つ製鉄メーカーに出荷され、新たな鉄製品の原料として使われます。アルミ缶はプレスされた後に二次合金メーカー※2に出荷され、自動車部品などの様々なアルミ合金製品の原料となります。


※1電気炉電炉とも呼ばれます。抵抗熱・アーク熱、高周波などによる誘導熱を利用して鉄を溶かします。鉄スクラップは電気炉で溶かされた後に成分調整され、新たな鉄製品となります。

※2二次合金とは、鉱石からではなく、廃アルミ材などのスクラップを原料として作られた合金で、二次合金を生産しているメーカーを二次合金メーカーと言います。鉱石からアルミを作るには鉱石採掘による環境破壊、多大な電力消費が必要となりますが、二次合金は環境破壊も起こさずに比較的少ない電力で作ることができます。

リサイクルフロー-Recycling flow-

1.空缶の受け入れ、ラインへの投入
空缶の受け入れ

資源回収された空缶が回収車によって工場に運ばれ搬入口で下ろされます。

下ろされた空缶はそのまま工場のラインへ投入されます。


2.不適物の除去
ビニール袋などを除去

ここでは一緒に回収されたビニール袋や、混入しているビン、ペットボトルなどスチール缶・アルミ缶以外の不適物※1を取除きます。

※1不適物とはそのラインに混入してはいけない物のことで、ここではスチール缶・アルミ缶以外の物のことを言います。


3.スチール缶とアルミ缶を分別する
マグネットでスチール缶を回収

マグネットによる缶の分別


スチール缶は磁石に吸着しますが、アルミ缶は吸着しません。この原理を利用して、コンベアを流れる缶からマグネットのついたコンベアによってスチール缶を回収します。

4.プレス圧縮処理
缶プレスが排出される

分別されたスチール缶・アルミ缶はそれぞれ種類ごとにプレス機に運ばれてプレスされます。

スチール缶のプレスはおよそ1,200本分で約60kg、アルミ缶のプレスはおよそ1,200本分で約30kgあります。

スチール缶やアルミ缶だけでなく、アルミ製のレールやアルミサッシなども同様のプレス圧縮処理を行っています。

この様にプレスすることで、効率的に製鉄メーカー・二次合金メーカーに輸送することができます。


5.出荷
出荷される缶プレス

スチール缶プレスは製鉄原料として製鉄メーカーに出荷され、アルミ缶プレスはアルミニウム合金の原料として二次合金メーカーに出荷されます。

出荷された缶プレスは再び新しい鉄製品やアルミ製品となり、私たちの身近なところで利用されます。