マテック

リサイクルアート展2015:受賞作品(審査員特別賞)|株式会社マテック

2015 受賞作品(審査員特別賞)

審査員特別賞

Don't Recycle(ドント リサイクル)

Don't Recycle(ドント リサイクル)

江田 恭平

<主な使用素材>
鉄屑、木屑、新聞紙、針金、ネジ、プルタブなど
<作品コンセプト>
新聞紙で出来た球体は地球をイメージしたものであり、球体の下にあるゴミの山は木屑や鉄屑など、通常ならゴミとなってしまうものを使い製作しました。
この作品は地球からゴミが溢れ出しているというイメージを基に制作しました。ゴミは使えないからといって捨て続けていると、増え続けて、やがては処理しきれなくなってしまいます。
さらに、ゴミをゴミ箱に捨てずに外に捨ててしまうというマナーの悪い人も多く見かけます。そのようなことが続けば、大げさではあるかもしれませんが、この作品のような事態になってしまいます。ゴミは捨ててしまう前に一度、他に使用方法はないのかと考え、ゴミはゴミ箱にキチンと捨ててほしいということを、この作品を見て感じてほしいと思います。
テーブルマナー I . トカゲ

テーブルマナー I . トカゲ

JAMANI(ジャマニ)

<主な使用素材>
ステンレスフォーク、スプーン
<作品コンセプト>
「テーブルマナー」からフォークとナイフの使い方を自分なりに考えてみた。
素材の色や柄、金属の柔らかさを表現しようと思い、トカゲをモチーフに作品を制作した。
かつて私は○○だった。でも今は○○にだってなれる。

かつて私は○○だった。
  でも今は○○にだってなれる。

菊池 美友

<主な使用素材>
古布(ランチョンマット、キッチンクロス、フェイスタオル、Tシャツ、服のフード部分など)
<作品コンセプト>
この作品は物が持つ魂と、かつて○○だった物が、役目を終えて新たな何かになれるはずだという可能性を表現しました。
物は使えなくなった瞬間から、その役目を終えてただの物になります。それはある意味、解放に似ているような気がします。同時に、かつては何ものだったのかは重要視されなくなってしまいます。
この作品は「物のかつての役目」を「物の生い立ち」つまりは背景と考え、裏側に刺繍することで表しました。また、新たに何かになることができるはず・・・・という意味を込めて、表には「something」という言葉を刺繍しています。全て丸い形をしているのは、魂の形を表現しています。中には細かく切ったそれぞれの布自身が詰められています。
(C6H10O5)n(シーシックスエイチテンオーファイブエヌ)

(C6H10O5)n
(シーシックスエイチテンオーファイブエヌ)

奥平 真由子

<主な使用素材>
洋服裏地(人工繊維素)、ポケットティッシュ、ビニール袋、ペットボトル、廃材
<作品コンセプト>
生きとし生けるものはやがて朽ちて土に帰る。しかし朽ちていくものにはその時々の美しさがある。
美しさを感じるということは、この世界を愛することだ。
美しさを探求するという事は戦争を放棄するということだ。
人が作り出した物の中には長い年月を重ねても変化しないものがある。
しかし、そんな物も子どもの手にかかれば最高の造形素材となる。
子ども達は見て、触って、匂いを感じて世界と遊ぶ。
この自然界に最も多い繊維素( C 6 H 1 0 O 5 )n を人工繊維で、子ども達のように表現しました。